日航123便墜落事件を忘れない

ネットでの意見の対立

この事件とは全くと言って良いくらい関係のないどうでもよい話。しかし、切り離せない話として事故調査報告書の内容に懐疑的なグループと、肯定するグループの議論(ののしりあい?)がある。

このページではそれについて考察・事実確認をする。

対立の構図

意見の違いを表にすると以下のようになる。

よく見かける対立意見
議論の対象 肯定派 否定派

事故の内容について

事故調査報告書が全てです。

疑問点がたくさんある。

ボイスレコーダーの開示について

シカゴ条約があるから公開する必要はない。

シカゴ条約は絶対的に守らなくてはいけない条約ではない。

青山透子氏の本について

虚言妄言である。トンデモ本である。

否定する理由がない。肯定派が示している説明は、納得のいく説明になっていない。

墜落現場から、ジェット燃料のケロシンからは出るはずのない硫黄が検出された件

火災が起きたのだから、機体の残骸が燃えれば、出ておかしくない。

肯定派が示している説明は、納得のいく説明になっていない。通常では存在しえない量が検出されたと聞いている。(青山透子氏の著書より)

結論

両派とも、お互いがお互いを陰謀論だと思っていて、相手側の意見を耳に入れる様子はネットの意見を見る限り、うかがえない。事故調査報告書の内容を信用するにしてもしないにしても、お互いの話を耳に入れる姿勢がないのだから、溝が埋まるわけがない。埋める必要もないと筆者は思う。

ただし、相手を侮辱してはいけない。他人を侮辱するのは、己の品位のなさを表すことだということを、知るべきである。特に激しい侮辱の言葉を並べるのは肯定派の人に多いと筆者は感じている。

つまり、この対立による議論は何も生み出さない無駄な議論である。この結論は変わることはないと思っている。

くだらない罵りあいが終わることを筆者は切に願う。